金属、プラスチック等の素材を、目的とする製品の成形加工用に使用するものを金型と言います。金型の品質によって、製品の良否は決定されるため金型は製品の産みの親とも言われております。プラスチック金型を使用した射出成形は、大量生産に適した生産方式の為、商品の質にバラツキが無くなり、コストダウンにも繋がります。
事業内容
プラスチック金型の設計・製造
イノモト産業有限会社では、プラスチック金型の設計・制作を行っております。
プラスチック金型とは？
プラスチック製品の生産工程
金型を取り付ける機械を、射出成形機と言い、金型をセットする型締部分とプラスチックを充填する射出部分から構成されております。
成形機は型締め、プラスチックの充填、成型品の冷却、取り出しの一連の動作を自動で行える機械になります。
1．型締め
開いた金型を型締め装置によって閉じます。
2．プラスチックの充填
閉じた金型内に溶けたプラスチックを射出成型機で充填し、スクリューでプラスチックを押し出します。プラスチックによって溶ける温度が異なる為、成型機、金型の温度や射出する速度などの細かい設定が必要になります。
3．成形品の冷却
充填後は金型内でプラスチックを固める為に、一定時間冷却致します。
4．成形品の取り出し
冷却が完了したら、金型を開いて成形品を取り出します。